上手な食べ方

ういろうを上手に食べるポイント

指をさす女性

ういろうは、食べるときに包丁で上手く切れなかったり、どうやって食べたらいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。 ここでは、ういろうの上手な食べ方について解説していきます。

【剥き方】

上部をはさみ等で切り取り、背面の背の部分を縦に裂いていきます。 食べる量(切る量)より多めに裂き、ういろうを剥き出します。 すべて食べる場合は最後まで裂き、反対側も剥いていきます。

【切り方】

包丁で押しつぶすようにういろうを切ります。 その際、濡れ布巾等で拭きながら切ると切りやすくなります。 包丁を前後に動かして切ると包丁について切りにくいので注意しましょう。

【夏季のご注意点】

夏季は冷蔵庫にて2~3時間冷やしてお召し上がると、より一層美味しさが増します。 しかし、あまりに長時間冷蔵庫に入れておきますと固くなってしまい、風味が落ちますから御注意ください。 ういろうが固く弾力がなくなりましたら、蒸し器で暖めると風味が戻ります。

【冬期のご注意点】

賞味期限内であっても冬期は寒さによってういろうが硬くなりやすいので、なるべく早くのお召し上がりをおすすめします。 寒さにより硬くなってしまった場合は、ビニールのまま蒸し器で30分程温める、または炊飯器の保温にて1時間程温めます。 その後、冷蔵庫にて30分ほど冷まします。 再び冷ます事によってコシがでますが、冷ましすぎるとまた硬くなってしまいますので、ご注意ください。